Nefiと申します。ポケモンSVシーズン18(レギュレーションG)にてレート2000を達成したため記念に記事を残します。そこまで長い時間かけて考えた構築ではないため簡潔に書きます。
構築経緯
防御が上がった瞑想黒馬バドレックスが、多くのポケモンを起点にしながら全抜きできる性能があると考えたため、ゴリランダー+グラスシード黒バドを軸とした。
バドレックスを通す上でステルスロックが欲しい盤面が多かったため、キラフロルを採用。
相手の黒バドレックス及びメタモン、ミライドン等の特殊禁伝と打ち合えるポケモンが欲しかったためチョッキディンルーを採用。
ここまででザシアン軸、受け回し、ハッサムが重かったためそれらに強く出ることができるエアームドを採用。
物理禁伝+イーユイの並びに勝てなかったためそれらを破壊できる龍舞ウガツホムラを最後に採用し、構築が完成した。
個体解説
バドレックス(黒馬)@グラスシード 人馬一体 テラス草
臆病 201(204)-81-110(76)-194(68)-121(4)-209(156)
グラスシードが発動したとき滅茶苦茶硬い。どのくらい硬いかというと草テラス後にカイリューのテラス鉢巻神速を2耐えする。特殊は瞑想で起点にし、物理はグラスシードで対処するというシンプルかつ強力な動きで何度も3タテした。サイコショックはチョッキポケモンやハピナスへの有効打になるだけでなく、カイリューに対して安定して打てる技である点が強かった。草テラスは防御上昇を無視してくる水流連打や、スカーフを持っていることが多いミライドンの電気技を半減できるため、ギガドレインの威力上昇だけでなく耐性面でも優秀であった。
ゴリランダー@気合の襷 グラスメイカー テラス草
陽気 175-177(252)-110-x-91(4)-150(252)
グラススライダー ドラムアタック 我武者羅 叩き落とす
フィールド展開役。シンプルに対面性能が高く、単体でも強かった。ドラムアタックでのs操作が偉すぎる。草テラスはカミツツミをワンパンしたりと意外と活きる場面があった。
キラフロル@レットカード 毒化粧 テラス普
穏やか 190(252)-67-121(84)-151(4)-125(100)-115(68)
パワージェム キラースピン ステルスロック 毒菱
初手の襷ポケモンが重いためレットカードを持たせた。他のステロ撒きポケモンと違い、キラースピンで相手の毒菱ステロを解除できる点が強力。(ゴリラの襷が残るためドラムアタックで必ずs操作できる)キラースピン1ウエポン願望で剣舞を積んでくるパオジアンが何匹か居たのでパワージェムをいれて正解だった。毒菱はあまり打たなかったので堪えるかマッドショットに変えても良さそう。
ディンルー@突撃チョッキ 禍の器 テラス電
意地っ張り 231(4)-176(236)-146(4)--x-123(180)-76(84)
地震 カタストロフィ ヘビーボンバー テラバースト
電気テラスが非常に強く、ミライドン+テツノツツミのような構築や、カイオーガ軸に対して安定して立ち回ることができた。また、電気テラス後に後述するエアームドとの相性補完が素晴らしい。
エアームド@隠密マント 頑丈 テラス普
腕白 172(252)-100-211(252)-x-90-91(4)
ドリルくちばし 羽休め 撒き菱 吹き飛ばし
基本的には前述のディンルーと共に選出し、物理ポケモンの前で撒き菱を撒き相手を崩していく。受けにも当然強い。起点になりやすいポケモンのため、相手が積んできそうなタイミングではキチンと吹き飛ばしを押さなければならない。
ウガツホムラ@食べ残し 古代活性 テラス妖
陽気 209(228)-135-147(44)-x-113-155(236)
もともとこの枠はメタモンだったがイーユイ入りの物理禁伝軸があまりにも重かったため悩んでいたところ、いつもお世話になっているぼーれーさんからこのポケモンを教えてもらい、最終日夜に急遽投入した。優秀なタイプを活かし禁伝の前で龍舞を積み全抜きする予定だっかが、このポケモンを入れてから一回もイーユイ入りの物理禁伝軸と当たらなかったため1回も出していない。
選出
基本選出1 瞑想バドで3タテできそうなとき
基本選出2 サイクルしたいとき VSミライドンはだいたいこの選出
色々なパターンの選出をしたが上記の選出が多かった。
結果
TNヌィィ… SVシーズン18最終レート2009 421位
前前期初20を達成したため、今期は20超えても潜るつもりでいたが、体力なさすぎて潜る気力なかった。反省。